テキスト ボックス: 平成20年度の会長抱負(平成20年度総会にあたり)
                  
会長  大島  誠一

                 

新年度のスタートにあたり今年度目標を以下の如くに設定した。

1.日本臨床内科医学会開催の準備に着手。
2.会員増強850名突破を目指す。地区間のバラツキ解消。
3.県内科医会の機能の明確化
4.会員間の和を促進
5.関ブロ各県内科医会との交流の推進

 県内科医会は一言でいえば、学術志向の県下内科医のあつまりで ある。
県内の内科系学術講演.研究会を数多く共催し、会員に最新の医学情報を
提供することによって日医の生涯教育単位獲得に全面的に協力している。

私どもの執行機関である理事会には地区医師会執行部から理事一名が
選出されていて、これによって地区医師会の考えを知り、各種事業に
集約していく事ができる。そのためにも地域間による会員数のバラツキの
解消には特に努力したい。

 日常診療の質向上のための学術講演と研究会活動も活発化していく。
この学術講演.研究会を通じて県下大学医学部と会員間との交流を推進する。
大学病院はじめとする病院勤務医の先生方との学問を通じての暖かい
人間関係の確立をめざす。

 県内科医会としては、県医師会員全員がいずれかの医会に入会する件の
内規の制定を要望したい。これによって、全県下医師会員参加の医会学会
および学術活動が名実ともに拡大充実し、系統的な制度的生涯教育単位の
獲得が容易になるのである。