3回埼玉県医師会内科医会・埼玉県内科専門医会合同カンファレンス

 

テキスト ボックス:  
7月1日、第3回の埼玉県内科専門医会と埼玉県内科医会との合同カンファランスが
ソニックビル905号室で、引き続き懇親会をパレスホテルにて開催した。
カンファレンスルームは狭小で50名を越える出席者で溢れ返るほどの盛況であった。
この合同カンファランスも今年で3回目を迎え、また今回はスポンサーがついたが、
討論終了後の懇親会はお互いに未知同志の勤務医と開業医と言う顔をあわせる事に意義があり、
特に問題はなく、連続的な流れとして成功であったと思われる。
専門医会:会長の埼玉医大の浜口名誉教授、副会長の西村重敬、鈴木洋通(欠席)両教授。
世話人、独協大,酒井助教授、大宮赤十字、崎村部長ほか症例を提示して頂いた埼玉医大の
関係医師達、県内各地の病院勤務医の先生方、また今回10人を越える内科医会会員が
集まり、学問と懇親の二つの目的が達成された事を報告します。
世話人として種々の交渉を引受けられた斉藤久雄先生(久喜医師会)、並びに今回から
学術担当副会長の畑先生には一方ならぬお世話になりました。
症例は極めて珍しい、「免疫健全にも関わらず急性経過をとったアスペルギルス症」と言う
特異な一例で出席者一同に強烈な印象を与えた症例で、大学病院での階段教室で開かれる
CPCを彷彿させる活発な議論の応酬で見応えのあるカンファランスでありました。
「認知症の早期画像について」埼玉医大の松田 博史教授のお話は出席した人以外には
説明不可能なので割愛します。(文責、大島誠一)
毎年、この会が多くの会員の支持をあつめ、ますます発展していく事を期待したいと思います。